2019年11月21日更新

PMDD治療は心療内科へ!避妊薬服用で改善できる?

PMSという症状のことは聞くことが増え、認知度も上がっているものですが、似たような症状でPMDDというものがあります。
どちらも生理の2週間ほど前から出てくる症状であるという点では違いはありません。
ではどこが違うのでしょうか。

PMSは女性の80%以上の人が経験しているという生理前の心身の不調のことです。
頭痛、腰痛、腹痛、イライラ、落ち込みなど、その症状は200種類以上にも及びます。
治療には様々なものがありますが、酷い場合には避妊薬が使用されることもあります。

PMDDはPMS同様に生理前に出てくる不調のことですが、PMSと同様の症状の中でも特に精神的な症状が重いもののことを言います。
生理前以外は普通に生活出来ているのに、生理前2週間ほどの時期になると日常生活ができないほど暴力的になったり重度のうつ様症状から自殺願望や自傷行動に走ってしまい、女性の約5%の人がPMDDであるというデータもあります。
心療内科を受診する女性治療に関しては産婦人科や心療内科で治療が行われるのが一般的です。
産婦人科ではPMS同様に女性ホルモンのバランスを整えることで症状を改善させるという治療方法を選択することが多いため、避妊薬を使った治療を行うケースがほとんどです。
PMDDの人は避妊薬を服用している間は症状が抑えられても、服用をやめると症状がぶり返してしまうこともあったり、避妊薬の副作用が強く出てしまう可能性が高いとも言われています。
精神的な症状が酷いため、心療内科を受診する人も多くいます。
その場合には抗うつ薬や抗不安剤などが処方されることが多くあります。
心療内科と言っても、全ての病院がPMDDに対応できるわけではありませんので、確認してから受診した方が良いでしょう。

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